バカを相手にしているとバカになるが,あまりにも笑えるバカはネタに最適。つーことで再度。
NTTエックス社から起こされたgoo.co.jpドメインの移転処置に対し,ドメインを所有するポップコーン社は,裁定を不服として東京地裁に提訴する。ポップコーン社側は,「今回の裁定では,大企業が他人のドメインを奪い取れる。先願による自由取得ルールに反する」としている。
前回はgoo.co.jp側のコメントがなかったので,控えめ(過去記事)だったが(なのか?)きちんとした立場を表してくれたので,ちゃんと支持したい。記事中の「今回の裁定が認められれば…」以下のコメントは普通に読んで正論だし,常識だと思うが,どうだろう。アダルトだからダメだとか,goo.co.jpは入り口にしか使ってないからダメとかいう理由はくだらない。サーバー移転に対してゲートウェイドメインを使っている企業はたくさんあるし,アダルトサイトはグーなどよりよっぽどアクセスがある優秀なコンテンツだ。そこになんらかの格差を持たそうとしている主張は,あいつは風俗で働いているからバカだとか,アダルト関係の仕事は卑しいものだというはっきりとした差別思考から発せられている。とても,まともな大人が云うような主張ではない。
この件について紛争処理機関が裁定理由を掲載している。機種依存文字を使いまくりでさっぱりと読むことができないが,そういう頭の持ち主たちなのだろう。結局のところ,規模が大きくて,アクセスが多くて,収入が多いほうがえらいんぢゃと云いきり,裁定書の終わりにある両社の,どこを見たら似ているのかわからない商標が似ているという頭も目もおかしいですかという次元。そんなとち狂った紛争処理機関など最初からいらないし,そんな主張を最初っからしている検索サイトも,いらない。そんなにco.jpドメインが欲しいのならkichigai.co.jpでも使ってください,ぴったりですからヽ(´ー`)ノ。
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